蛭子ミコト:ブログ版second

主に食品添加物や食品衛生のことについて書いていくブログ

小女子から放射性ヨウ素131が検出された件について

小女子とは:
スズキ目 イカナゴ科の魚類。稚魚は地方により「コウナゴ(小女子)」、「シンコ(新子)」と呼び、成長したものを「メロウド(女郎人)」、「フルセ(古背)」と呼ぶ。(Wikipediaより一部引用)

このコウナゴから、放射性ヨウ素が検出されたと報告がありました。

食品中の放射性物質の検査結果について(第24報)

別添2に、4080Bq/kgという数値が記載されています。

2011年4月4日時点で魚類の規制値が無いのは・・・
大塚耕平厚労副大臣は「放射性ヨウ素半減期が短く、原子力安全委員会は海中で拡散するとの見解を示していた」だそうですが・・・

おそらく、東日本大震災以前には魚類に関する報告事例が皆無だったからではないか、という気もします(^◇^;)

2011.4.5 追記
半減期の長いセシウムについてはずいぶんと調査がされていたようです。

海産生物と放射能

でも、ヨウ素についてはないみたい。

考察をする前に、別紙2の注を読んでみましょう。
注)表中の放射能濃度は、試料採取日時に半減期補正した値。

実測値は、4080ベクレルよりは小さかったようで。

・・・その前に、なんで補正しているんだろう???
と思ったら、ちゃんと緊急時における食品の放射能測定マニュアルの11ページに書かれてましたね。
「ただし、測定から試料採取又は購入時への放射能減衰補正項をfd とする。」
(この後、fdを掛け算する計算式が出てきます)

ということは、この報告値は正しいのか。


では、コウナゴからなぜこんなに高濃度のヨウ素131が検出されたのか?

仮説1.コウナゴは、海藻を餌にしている?
・・・googleで色々検索してみたけれど、よくわからず(^◇^;)
コウナゴ釣りでは、餌なしでも釣れるとか?
(知っている人いたら教えてください)



仮説2.小さいから
個人的には、コウナゴに限らず、シラスとかいったとても小さな魚だと高濃度になる可能性が高い気がします。

理由は・・・小さいから。

小さいからだけでは言葉足らずなので、解説します。

私的な考察で大胆な仮説をとなえます。

他の別添1にある魚と比べて身の部分が少なく、
それゆえ水分量が少ないから。

水分量が少なければ、相対的に放射線の数値が高くなります

個人的には、コウナゴや他の魚の水分量のデータがあれば補正してみたいところです。

水分含量を踏まえて換算してみれば、それほど他の魚と差がない気がするのですが・・・。
誰かそういうデータ、持ってないですかね?(笑)


なので、今回の数値はそういう要素も考慮して判断しないといけないのかな、と思いました。